2014/3/20

オープン戦での手応え。　from Chiba

３月14日のオープン戦、対千葉ロッテ戦の登板結果は、
４回、３安打、１失点、２奪三振でした。


前回は球数を多く投げられて課題が見つかったので、
オープン戦２度目の登板となる今回は、真っ直ぐを低めに集めて、
打者の反応が見られればと思ってマウンドに臨みました。


立ち上がり、内野安打と四球などで１失点しましたが、
結果的に４イニングス投げて、失点はその初回のみでした。
今回は72球を投げ、前回の71球とほぼ同じ球数でしたが内容は違います。


腕を強く振るばかりではなく、少し力を抜いて投げてみても打者を打ち取れました。
力で押すのではなく、困ったときには変化球の力を借りてみて、
特に勝負所でチェンジアップを使って抑えられたのは収穫でした。


前回はオープン戦初登板でしたし、車にたとえるなら、
まずはエンジンをかけてみて様子を見たという感覚です。
この２戦目は、実際に慣らし運転をしていくイメージで、
より細部に渡ってポイントをチェックできました。


３戦目となる次回は、ストライクを先行させることと、
そろそろピッチング内容とともに、打者を抑えていくことも考慮しつつ、
開幕に備えていくことになります。


おそらく、次回がオープン戦最後の先発登板になるかと思います。
悔いのないシーズンを送ることが今季の目標です。
キャンプからここまで、ほぼ予定通りにきているので、
このまましっかり準備していきます。