|
7月2日の巨人戦の結果は、7回、114球、被安打3、奪三振8、失点2、自責点1でした。
初回はコントロールにばらつきがあり、2番木村選手にフルカウントから四球を出すなど少し苦労しました。しかし球を低めに集めることを意識し、続く3番の二岡選手を併殺打に打ち取り、無難な立ち上がりとなりました。
2回、4番の李選手に対してもフルカウントとなり、その回の先頭打者でしたし、四球で出したくないと思ってコントロールショットを投じました。真っ直ぐを外角低めに上手く制球できたのですが、それをレフトスタンドに運ばれ、先制されてしまいました。ただ、コースも高さも悪くはなかったので、まだ1点だと気持ちを切り替え、後続を断ち切りました。
今年は、1点ビハインドの状態でも、その後なんとか粘って追加点を許さないというのが、自分自身成長している点だと実感できています。この試合でも、以降は6回まで無安打無四球。いつでも攻める気持ちで投げている積極性が、内容と上手く噛み合ってきたのだと思います。
7回、2つのエラーと2つのヒットが絡んで1点を失いましたが、ここでも気持ちが切れてしまうことはありませんでした。傷口を広げないよう、代打のディロン選手、9番の内海選手から三振を奪い、なんとか我慢して最少失点で防げたことは、収穫だったと思っています。
チームが勝てなかったことは残念ですし、点を取られたのは投手の責任です。でも内容には満足していますし、この調子を持続できれば、チームの勝利にも貢献できると信じています。次回も頑張ります。
***
ワールドカップサッカー、野球に支障がない程度にテレビ観戦しています。決勝トーナメントに入ってからは、負けたら後がないだけに、一流選手の全力プレーを見ることができ、その必死さや気迫に感動しています。
特に、PK戦までもつれこんだドイツ対アルゼンチン戦、ポルトガル対イングランド戦は見応えありました。PK戦を見ていて感じたことがありました。PK戦のキッカー心理は、投手の心理に似ているなということ。PKでは、キッカーのシュートが決まる確率は約8割だといわれています。つまり、決めて当たり前というプレッシャーがあります。投手も、打者の打率を3割以下に抑えなければなりません。
PK戦のGKはシュートを止めればヒーローですが、キッカーは決めてもヒーローにはなれません。反対に、GKはシュートを止められなくても責められませんが、キッカーは外せば大変です。ハイリスク、ローリターン、それがPK戦のキッカーであり、野球の投手なのかなと。
そんな中、ものすごい重圧を跳ね返して、勇気と誇りをもってシュートに挑んでいくキッカーの姿に感動しましたし、ある面、共感できました。結果的にはシュートを外して敗れ去ったアルゼンチンとイングランドのキッカーたちにも、自分は、大きな拍手を贈りたいと思いました。
|